福岡 グラフィック つなぐデザイン アートディレクター森下かづこ




近況報告

2016. 03. 21



今日、ずっと会っていなかったともだちから
4〜5年ぶりに電話がありました。

30分くらいあれこれと近況報告をし合い、
なんだか話し足りず
近いうちに会いたいよ!と約束をして電話を切りました。


なんだか、こういうのっていいなとおもいました。

こういうのが自分には向いているなとしみじみ感じました


会えない時間にその人が何をしていたか、は
わたしは本人から直接聞きたいです。













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行ってきた落語会(はしご)

2016. 03. 20




本日は
●福岡天神イムズ寄席「柳家喬太郎独演会」
からの
●はこらくご「立川志の八独演会」
へと昼夜のはしごをしました。

一日に七席聞くのは、なかなか体力がいります。



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はこらくごは勝楽寺というお寺で開催されました。


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子は鎹、泣けました。
志の八師匠、二つ目さんとはおもえない高座でした。
とても丁寧で、上質な映画をみているような落語でした。

打ち上げにも参加させてもらったのですが、
志の八師匠とはお話しできず、ちょっと残念。



落語会とは関係なく、
個人的にいろいろとおもうところがあり、
実はテンションの上がらない一日でした。


生きてるとこんな日もあるものだと
じっと目をつぶり嵐がすぎるのを待つのです。








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昨日の2つの失敗

2016. 03. 14



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昨日の日曜日。

ひとあし早く、母がわたしの誕生日プレゼントにと
ピアスを買ってくれることになりました。

売り場をみていると店員さんが
「こういうタイプはどうですか?」とピアスを出してくれました。


それが、あまり好きな感じではなかったので
「うーん。そういうのはあまり好きじゃないです。」
といって、顔をあげると

なんと、
店員さんがそれと同じピアスをしていました。

一瞬沈黙。
きまずかった。
とても。


それでも、笑顔をくずさなかった店員さんはプロだとおもいます。
(どれだけはらわたが煮えくりかえっていたとしても)

そして、そのショップの別のピアスを買ってもらいました。
母よ、ありがとうございます。





その後コーヒーを買って、ベンチで休憩をすることに。

その日はいつものお店で、初めてカフェラテを注文しました。

店員さんがカフェラテをわたしに手渡すときに
「フタをしますか?」と聞きました。

いつもは、何も言わなくてもフタをしてくれるので、
すこし不思議におもいながらも「あ、おねがいします。」と
即答し、母の分と2つを手に持ち店をあとに。


そして、フタをとりカフェラテを飲もうとした母が
「わあ、キレイ」といいました。


カフェラテにはとてもキレイなラテアートがほどこしてあったのです。
「(ラテアートしてみましたが)フタをしますか?」
ということだったのか…


その心づかいに気がつかず、
あっさりとフタをしたわたし。

母が気がつかなかったら、わたしはフタをしたまま
飲み口から飲んで、ラテアートに気づかず飲み終えてたはず…。


今まで自分で自分のことを、
そこそこ気の利く人間だとおもってたのですが、

けっこう無神経なんだな…とおもいました。



もう、イロイロモロモロミナミナサマゴメンナサイ。













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お籠り

2016. 03. 11




お仕事がたて込み、缶詰状態になることを、
個人的に「お籠り」と呼んでいます。


そのときに、忙しいから食事は外食ばかり… ということにはなりません。

なぜなら、外食するというのは女性には(すくなくもとわたしには)
なかなかめんどくさいのです。


外出できる程度に身なりを整える時間があれば、
自分で食事を作ったほうが断然早いのです。


そして、食材を切ったり、焼いたりするというのは
なかなかのストレス解消になります。


なので仕事の波がくると、時間の節約のため
しばらく買い物にいかなくても済むように

だいたい「お籠り」期間が何日か計算して食材を買い込みます。
気分はキャンプのようです。


そして、「お籠り」が終了したとき
最初に計画した「お籠り」食材を
すっきりとお料理して使い切れていると
仕事とは別の、もうひとつの達成感をかんじます。

感無量です。



先日も「お籠り」期間のお食事計画を上手にやりくりできました。

ごはんがおいしいと、仕事もがんばれるというものです。


感無量です。











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嫌なことの忘れ方

2016. 03. 01



いつ頃から身につけたのか、
わたしには、自己流の「嫌なことの忘れ方」があります。


もちろん、大きく深刻なものはムリだけど、
日常のささいなことであれば、
ほとんどこの方法でやりすごすことができます。

たしか、、、小説の登場人物がやってた方法だったような…



「嫌なことの忘れかた」

1、自分の胸の中に鍵付きの扉をイメージする
 (わたしの場合は、観音開きの鉄の扉です。
  昔は海賊の宝箱みたいなものでしたが)

2、その鍵をガッチャンと開けて、
  嫌なことをその中に放り込むイメージをする。

3、扉を閉め、ガッチャンと鍵をかける。

4、しばらく放置するイメージをもつ。
 (わたしの場合は1〜3日間程度)

5、時間をおいたら、扉から取り出して
  あらためてそのことについて考えてみる。

6、すると、だいたいその嫌なことがどうでもよくなっている。



コツは
4と5の間になるべく用事をたくさんいれること。
スーパーや本屋に行く程度でもいいので、
外にでるのがオススメ。



なんで、こんなことを書いたかというと、
先日、とても嫌なことがあったからです。

とっても嫌な気持ちになったので、
ひさしぶりにこの方法をやってみたところ、
あんなに「すごく嫌な気持ち」が「けっこうどーでもいい」に変わりました。





結局大事なのは「忘れる力」なんじゃないかとおもいます。
たくさん覚えることばかりがもてはやされるけれど、
この「忘れる」というのは
人が持っているすごく大切な能力なんじゃないかなあ。


ちなにみ、わたし
覚える方は…アレですが、
忘れる方はものすごく自信があります。


全日本忘れる選手権とかあったら、
きっといいところまでいくとおもいます。













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