福岡 グラフィック つなぐデザイン アートディレクター森下かづこ





人生は良いことと悪いことでひとつなのかも

2014. 02. 27


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わたしは今日、今年の運を使いきったかもしれません…。
はふ〜。


本日。
仕事を少し早めに切り上げさせていただいて、
夕方より大好きな落語家の柳家花緑さんの独演会へ行ってまいりました。

中入り(休憩)の時間に、花緑さんのサイン色紙10枚の抽選会が行われ、
そう、当たっちゃいました!

すごい!
わたしすごい。

しかし不思議なのが、
コレ…結果論ではなく、その瞬間になぜか(?)はっきりと確信していたのですが。

「わたし(当選者で)名前呼ばれる」って。

あれは、なんだったんだろう…?

はじめての不思議な感覚でした。
あーびっくりした。
今なら、スプーン曲げとかできそうな勢いです。


そんなこんなで、
うれしすぎて、フワフワして帰宅いたしました。
わたしの宝物がひとつ増えました。




さて、本日の佐賀市文化会館での柳家花緑さんの独演会の演目は
●笠碁
●妾うま
の2本でした。

「笠碁」のテーマは「時間」だとおもうのですが、
花緑さんの演出では、主人公のふたりのおじいさんが
「碁」だけではなく、「お互い」のことも好きというという
演出がされているように感じます。
だけど、素直に好きと言えないふたりのおじいさんがたまらなく可愛いのです。


妾うま」は、フーテンの寅さんみたいな八吾郎兄ちゃんと
お城のお侍さんやお殿様とのはちゃめちゃなやりとりが最高です!

花緑さんの妾うま」は
八吾郎あんちゃんの素直さが生き生きと感じられて大好きです。

八吾郎あんちゃんの最初のお殿様への自己紹介のくだりで
顔の筋肉が痛くなるくらい笑いました。
そして、最後は八吾郎あんちゃんがいいヤツすぎて、目頭がじーんときます。
あの、会場がひとつに巻き込まれる空気ってほんとうにイイ。
落語家さんってやっぱりすごい人間力です。




実は。
昨日、個人的にちょっと凹む出来事がありまして落ち込んでいたのですが
今日は、大好きな演目をふたつも聴けて、色紙までいただいてしまいました。

良くないことがひとつ、良いことがふたつ。
毎日とは、そういうもんです。たぶん。



パワー充電完了。
お仕事がんばりまっす。


















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やっぱりPhilippe Candeloro

2014. 02. 22


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ソチオリンピックで盛り上がっている今日この頃。

フィギュアスケートが盛り上がってると、必ず
この人の演技がみたくなる…フィリップ・キャンデロロ選手。

ずっとわたしのナンバーワンスケーターです。


フランス人なのにアメリカ国旗の衣裳で客席から乱入したり、
プログラムの途中で観客の女性をハグ&キスしたり、
氷の上をランニングするわ、
演技後に投げ込まれるプレゼントの数はものすごく…

この人の伝説は数え上げればキリがなく。

絶世の色男でユーモアたっぷりのおふざけキャラでしたが、
彼のジャンプはまるで刀で空気を切り裂くような鋭さでした。

長野オリンピックでの演技は、今見てもシビれます

このとき、彼は銅メダルだったのですが、
わたしは正直、金と銀を誰がとったのか思い出せません。

だけど、キャンデロロ選手の演技は16年たった今も心に残っています。
それは、競い合うスケートの演技というよりは、
ひとつの物語を見るようでした。

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「色男」って言葉は、彼のためにあるんじゃないの?








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引っ越し祝いということで

2014. 02. 22


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先日、友だちがお引っ越しをしたとのことで
お知らせハガキのデザインをたのまれました。

引っ越し祝いということで、
デザイン&印刷はプレゼントさせてもらうかわりに
好きなようにさせてください!とお願いしたところ、
快くOK! してくれました。

そこで、まえからやってみたかった蛍光色での
写真印刷をしてみました。

蛍光ピンクとブラックの2色でざらざらの紙に
ちょっと荒くした写真で無造作に印刷すると、
ガリ版みたいな味わいのある雰囲気になりました。

ちょっと写真では質感まではわかりにくいかな。
たのしい家族のにぎやかな日々、みたいなものが
伝わればいいなとおもっています。

お引っ越し、おつかれさまでした。










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マンガメモ

2014. 02. 15


小説も舞台も落語も大好きですが、
マンガも大好きです。
最近、マハってるマンガを少々…。



寄生獣岩明均

脳に寄生して人間同士を共食いさせる謎の生物が、
右手に寄生してしまったことから、
主人公の伸一がとんでもない死闘にまきこまれていくというストーリー。
食事の前後にはぜったい読めない」系。
牛やら豚やらたくさんの種を殺して食べる人間に比べたら、人間しか
食べない自分たち(寄生生物)は素食なほうだよ」というようなくだりが
すごく印象的です。




坂道のアポロン小玉ユキ

青春。ジャズ。メガネ。方言。メガネ。ジャズ。メガネ。
とにかくジャズが聴きたくなります。
昭和40年代くらいが舞台なので、携帯やパソコンはもちろん
電話さえあまり登場しません。
それがとても心地良いです。
今よりも豊かに見えるのはなんででしょうね。




ニコイチ金田一蓮十郎

恋人が子どもを残して亡くなったので、
その子を引き取り、女装して母親として子育てをする男の話。
いやいや、バレるでしょ!というつっこみはあえてせずに読むと
めちゃくちゃオモシロイです。











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小魚と肉食魚のはなし

2014. 02. 10


先日、お仕事で学生さんのプレゼンコンテストを
見る機会がありました。

そこでプレゼンターの方が「小魚と肉食魚のはなし」をされていました。
とても印象的な話でした。

ここ数日、この「小魚と肉食魚のはなし」を何度も頭の中で反芻しています。



そのはなしとは…
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ある水槽の中に、小魚と肉食魚を透明な板で区切って入れます。
当然、肉食魚は小魚を食べようと透明な板にぶつかっていきます。
しかし、しばらくすると、
肉食魚は小魚を食べようとすることをやめてしまいます。

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そうして、透明な板をはずすと…
もう、肉食魚は小魚を食べようとはしないそうです。

そこに、新しい肉食魚を入れます。
その肉食魚が小魚を食べるはじめると、今まで食べようとしなかった肉食魚
(透明な板によって小魚を食べなくなっていた肉食魚たち)も
小魚を食べ出すそうです。

プレゼンテーションでは教育制度の例えとしてこの話を
紹介されていたのですが…。



わたしは、自分も今、
小魚を食べなくなった肉食魚なのではないか?と
自問自答しています。



…たまにはね。
まじめなことも考えるんですよ。

たまーにね。











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フグの破壊力

2014. 01. 30


先日、新年会ということで
お料理家の李奈美先生のお宅の『虎河豚の会』に招待いただきました。

フグには毒があり、
人が安全にたべれるようになるまでに
いろいろな歴史があったとおもうのです。

それでも食べたい!という先人たちの執念(?)に
ガッテッン!ガッテン!… と全力で合点がいきました。

ほんとうに知りませんでした。
フグがこんなにおいしいものだとは…。



そんなこんなで。さて、宴のはじまり。

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オープニングはドライフルーツとチーズ。
手前のプルーンは取り出してペースト状にしたものを再び
身につめこんだものだそうです。うんま〜!

中央はザクロ。
見た目も味も、すでに芸術品です。

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お造り。まぐろに刻んだわさび入りのとろろがかかって。
和えてあるお醤油もおいしかったなあ。

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お吸い物。こんな透明なスープですが、
旨味がとんでもなく凝縮されていました。
何をどうやったら、こんな味になるんでしょう… ?


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ででーーん。
出ました。フグ刺し。

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しかも、二皿!!!!

ちなみに、今回は4人の宴だったので、驚愕のふたりで一皿です。

例の、箸でガーーーーーーーーーーーッッッとすくうという
夢が実現してしまいました。


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フグって…

甘い!!!!

すごい!

本物の破壊力を知ってしましました。
ぷりぷり、さっぱり、そしてどこまでも甘い。

李先生お手製のつけだれは、
そんなフグのおいしさをそっと励ましてくれるような味。



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ででーーん。出ました。フグの白子焼き。


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下のお焦げ具合とか、もうたまりません。
フグの白子に対して「おいしい」なんて言うことが
もう野暮というものです。
そして、わたしは野暮な人なので「おいしい」を連発してました。


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フグのフライ。
ホロホロと口の中でほどけるぷりぷりの白身…。

うんまーーーーーーーーーーー。



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ででーーん。フグ鍋用のフグさま。


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うつくしい鍋用のお野菜。
きれいだなあ。たべちゃうのもったいないなあ。


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李先生お手製の鍋用のポン酢。
これが、おいしすぎて。
お鍋ができるまで、このポン酢をつまみに日本酒を飲んでました。
あはは。



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シメの雑炊。


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なんてきれいな黄金色。
これでもかーーーーーーーーーーー
というくらいフグの旨味が凝縮されてます。

この頃には、かなりおなかいっぱいだったのに、
ひとくちたべて、あまりのおいしさにビックリ!して
ぺろっと二杯いただきました。


食べっぷりがイイ、とほめられました。

そこのところは、自分でも自信あります。



本日の感想。
フグすごい!!!

以上!












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人には伝わらないかもしれない苦手なモノ

2014. 01. 21

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わたしにはいくつか苦手なモノがあるのですが、
その中のひとつがコレです。

そう「はがしやすいようにと、折り返されたセロテープ」です。

ああ、絵を見るだけでも んぁあああ〜! となります。
例えるなら、黒板を爪で「ぎーーーー」っとひっかくのに近い
んぁあああ〜! です。


最近、よくコレをしてくれるお店が多くてちょっと困っています。


なんで苦手なんだろう…。

んー…。


逆に、皆さんはこのようにして渡された場合、
ちゃんとこの折り返されたセロテープ部分をつまんで
開けているのでしょうか…。


あれ? どうでもいいですか?

でも、ちょっと気になるでしょう?














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また、がんばれます

2014. 01. 15

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今年の自分の年賀状に「落語がすきだ!」と書いたところ、
それに対するお返事をいろんな方からいただいたりしました。
とてもうれしいことです。


落語をたのしむ方がもっともっと増えて、
たくさんの寄席が福岡でも開催されるといいなあ、と
心底おもいます。


そんななか、
3月23日にアクロス福岡にて、
柳家花緑師匠の独演会が開催されます。

大ファンのわたしは、すでにチケットをゲットしました。
もちろんです。

それも、今からドキドキするくらいに良い席が取れました。


花緑師匠は、噺のおもしろさはもちろんなのですが、
着物の着こなしというか…
スッとした和服のたたずまいがとてもとても美しく
その姿を見るのも、わたしの楽しみのひとつとなっています。


そういう楽しみが待っていると、
「よし!今日もがんばろう!」とおもうのです。



柳家花緑師匠の独演会、きっと楽しいですよ












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美人にはやさしいの

2014. 01. 08

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十日恵比須に行って参りました。
今年一年、お客様もわたしも共に商売繁盛いたしますように。


そして、境内で福引きをしたところ、
えびす様の掛け時計が当たりました。

掛け時計。箱入り。なかなかデカイ…。
んー… デカイ(かばんに入らない)。

と時計を手に持って立ち尽くしていたことろ、
お守りなどを売っているところにいた男性が(世話人の方?)
わたしにおいでおいでをし、
「美人にはやさしいの」と言ってビニール袋をくださいました。
おかげで、デカイ時計を入れてラクに持ち歩けました。


…わかってますって。

八百屋のおじさんが50円のおつりを
「はい。50万円!」て言うのと同じ種類の
「美人にはやさしいの」だということは重々承知です。


でも、お参りの帰り道。


もんのすっっっっっっっっっっっっっごく
もんのすっっっっっっっっっっっっっごくうれしかったです。

ちょっと神社の周りをそうじして帰りたいくらいでした。


親切な世話人さん、ありがとうございました。














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価値観

2014. 01. 07

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あけましておめでとうございます。

まだ、2014年になって7日目ですが、
早くも今年の重大ニュースの上位にランクインしそうな出来事がありました。


お正月に実家に帰省したのですが、
実家に置いていたわたしの大事なビデオテープを
母がまるっと処分していました。 …白目むきそうになるくらいびっくりしました。


きっと、ほとんどの方が
そんなことが重大ニュース?と感じるとおもいます。

その気持もわかります。



わたしが実家に保存していたビデオは
DVDなんて無い時代に衛星放送された貴重な舞台作品です
今は、もう手に入れることができないので、
いつか、DVDに焼き直して保存しようと大事にしていたものでした。


同じビデオテープなのに、
わたしにとっては宝物で、母にとってはゴミだったのです。


「価値」とはそのもの自身が持つわけではなく
そのものに対して、人がどうおもうか?が「価値」なんだなーと…


そんなあたりまえのことを
あたりまえであるからこそ忘れがちなことを
このお正月はぼんやりと考えていました。


血を分けた親子でさえ、こんなにも価値観がちがうのだから
他の人とはもっとちがってあたりまえです。


同じ価値観である必要はないけれど、
人の価値観を、自分のものとおなじように大事にできる。
そんな人に、なりたいな。
…なれると…いいな。…なれるかな。…どうかな?  ごにょごにょ…



なにはともあれ、2014年。
今年もオモシロイ価値観のみなさまと共にすごせますように。














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